オノマトペの世界②
みなさん、こんにちは!SAKIです。
今日は、オノマトペの世界②です。
もっと たくさんの オノマトペを いっしょに べんきょうしましょう!
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にほんごには、オノマトペという ことばがあります。
(日本語には、オノマトペという言葉があります。)
オノマトペは、ようすをつたえます。
(オノマトペは、ようすを伝えます。)
おのまとぺを たくさんおぼえるひんとは、「「゛(だくてん)」をつけて、つよくする」です。
(オノマトペをたくさん覚えるヒントは、「「゛(濁点)」をつけて、強くする」です。)
だくてんが ことばに ついたとき、おとが にごります。
(濁点が言葉についてとき、音がにごります。)
たとえば、「とんとん」というオノマトペをみます。
(例えば、「とんとん」というオノマトペを見ます。)
「ドアを『とんとん』とたたく。」
これは、ドアを かるくたたいているようすです。
(これは、ドアを軽くたたいているようすです。)
なかにはいるまえの、かるいノックですね。
(中に入る前の、軽いノックですね。)
では、「とんとん」にだくてんをつけます。
(では、「とんとん」に濁点をつけます。)
「ドアを『どんどん』とたたく。」
このぶんしょうでは、ドアを つよくたたいているようすがわかります。
(この文章では、ドアを強くたたいているようすが分かります。)
あわてているひとが ドアをたたいているようです。
(あわてている人がドアをたたいているようすです。)
このように、だくてんをつけると つよくなるオノマトペが たくさんあります。
(このように、濁点をつけると強くなるオノマトペがたくさんあります。)
さいごにいくつかみせますので、どんなようすか、そうぞうしましょう。
(最後にいくつかみせますから、どんなようすか、想像しましょう。)
・さくさく→ざくざく
・そろそろ→ぞろぞろ
・こそこそ→ごそごそ
・くるくる→ぐるぐる
・ぱくぱく→ばくばく
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さあ、こたえあわせです。
「ざくざく」は、「やさいなどを、ちからづよくきる ようす」です。
「キャベツを『ざくざく』きる」などと言います。
「ぞろぞろ」は、「たくさんの人が、いっしょにうごいている ようす」です。
「かいじょう(会場)から、人が『ぞろぞろ』でてくる」などと言います。
「ごそごそ」は、「なにかがこすれる音や、その音をたてているようす」です。
「てんじょうから『ごそごそ』と音がする」や「あの子は教室のすみで『ごぞごそ』している」などと言います。
「ぐるぐる」は、「なにかがはげしく回っているようす」です。
「みちに まよって、同じみちを『ぐるぐる』まわっている」などと言います。
「ばくばく」は、「ごはんをたくさん、いきおいよく食べているようす」です。
「わたしは おなかがすいていたから、ごはんをばくばく食べました」などと言います。
いくつ わかりましたか?
オノマトペは、まだまだたくさんあります。
じゅんばんに、おぼえましょう。
では、また!
SAKI