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みんなは信じる?いろんな迷信

發佈於 2022-01-20 08:45
Saki先生

みなさん、こんにちは!SAKIです。

 

今日は、「迷信(めいしん)」の はなしです。

すこし ながいけど、いっしょに よんでみましょう!

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にほんの ほてるや りょかんでは、「104ごうしつ」が ありません。

(日本のホテルや旅館では、「104号室」がありません。)

 

おくりものとして、「くし」を おくることも、ありません。なぜでしょうか。

(贈り物として、「くし」を贈ることも、ありません。なぜでしょうか。) 

 

にほんでは「4」と「9」が「いみかず」といって、ふきつなかずと されているからです。

(日本では「4」と「9」が「忌み数(いみかず)」といって、不吉な数とされているからです。)

 

「くし」が どうしてふきつなのか、ここでは ないしょにしておきますね。

(「くし」がどうして不吉なのか、ここでは内緒にしておきますね。)

 

わからなければ、にほんごでの すうじの よみかたを ふくしゅうしてみましょう。

(わからなければ、日本語での数字の読み方を復習してみましょう。)

 

このように、こんきょはないけれど、おおくのひとびとが しんじていることを、「めいしん」といいます。

(このように、根拠はないけれど、多くの人々が信じていることを、「迷信」といいます。)

 

たとえば、「ためいきをつくとしあわせがにげる」といいます。

(例えば、「ため息をつくと幸せが逃げる」とよく聞きます。)

 

つかれたときに わるいきを はきだすことを、ためいきといいます。

(疲れたときに悪い気を吐き出すことを、ため息と言います。)

 

それは、まわりのひとを ふかいにさせることから、むかしのひとは、「しあわせがにげるよ」といって、はげましたといわれています。

(それは、周りの人を不快にさせることから、昔の人は、「幸せが逃げるよ」と言って、励ましたと言われています。)

 

じつは、めいしんは ふきつなことばかりではありません。

(実は、迷信は不吉なことばかりではありません。)

 

えんぎのいいめいしんも あるのです。

(縁起の良い迷信もあるのです。) 

 

たとえば、「はつゆめに『いちふじにたかさんなすび』をみると、えんぎがいい」というものがあります。

(例えば、「初夢に『一富士二鷹三茄子』を見ると、縁起が良い」というものがあります。)

 

はつゆめとは、いちがつついたちを むかえて、としが あたらしくなったあと、いちばん はじめに みる ゆめのことです。

(初夢とは、一月一日を迎えて、年が新しくなったあと、一番初めに見る夢のことです。)

 

いちふじにたかとは、ふじさん、2わ(にわ)のたか、3ぼん(さんぼん)のなすを さしています。

(一富士二鷹三茄子とは、富士山、二羽の鷹、三本の茄子を指しています。)

 

このいちふじにたかさんなすびを みると、こううんに めぐまれると かんがえられています。

(この一富士二鷹三茄子を初夢に見ると、幸運に恵まれると考えられています。)

 

みなさんの はつゆめは どうでしたか。

(みなさんの初夢はどうでしたか?)

 

みなさんにとって、いい1ねん(いちねん)になりますように!

(みなさんにとって、良い1年になりますように! )

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みなさん、どうして 「くし」が ふきつなのか、わかりますか?

 

「9」は、「きゅう」とよみます。また、「く」とも よみます。

「4」は、「よん」とよみます。また、「し」とも よみます。

 

今日のはなしによると、「4」と「9」は、ふきつなかず=いみかず でしたね。

だから、「くし」が ふきつなのです。

 

香港にも、めいしんが ありますか?

めいしんをみると、ぶんかと ことばが よくわかります。おもしろいですね。

 

では、また!
 

SAKI